
F.P.JOURNE公式
世界中の時計愛好家はもちろん、多くの芸能人にも選ばれているスイス発の腕時計ブランド、F.P.ジュルヌ。このページへたどり着いたあなたは、きっとこの特別な高級時計ブランドについて、より深く知りたいと思っているのではないでしょうか。
なぜ高いのですか?と気になる方も多いと思いますが、その理由はブランドの哲学や製造体制、そして生産本数の少なさなど、複数の要素が複雑に絡み合っています。新品はもちろん、中古市場でも高値で取引される背景には、時計としての完成度と資産価値の高さがあります。
中でもクロノメーター・スヴランやクロノメーターブルーといった代表モデルは特に人気が高く、ブティックでの購入は簡単ではありません。「買えない」と言われるほど流通量が少なく、手に入れるには事前の準備とタイミングが必要です。
さらに、女性向けのレディースコレクション“エレガント”も高い支持を集めており、F.P.ジュルヌの魅力は性別を問わず幅広く広がっています。
この記事では、F.P.ジュルヌがなぜ芸能人に選ばれるのか、その背景にある価値や特徴について、丁寧に解説していきます。どこの国のブランドですか?といった基本情報から、各モデルの魅力、中古での相場まで網羅的にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
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fp ジュルヌが芸能人に人気な理由
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ブランドの歴史や製造体制のこだわり
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価格や中古市場での相場感
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購入の難しさと正規ブティックの利用方法
fp ジュルヌを芸能人が愛用する理由とは?

F.P.JOURNE公式
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どこの国のブランドですか?
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歴史と変遷
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生産本数は?
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なぜ高い?買えない?
どこの国のブランドですか?

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F.P.ジュルヌは、スイスを拠点とする高級腕時計ブランドです。創業者であるフランソワ-ポール・ジュルヌ氏が1999年にスイス・ジュネーブで設立しました。
スイスといえば、時計産業の中心地として長い歴史を持っています。世界的にも評価が高く、ロレックスやオメガをはじめとする名だたる時計ブランドの多くがこの地に拠点を構えています。F.P.ジュルヌもその一員として、伝統と革新を融合させた時計製造を行っています。
このブランドの特徴は、時計のムーブメント(内部の機械構造)をはじめ、ケースや文字盤の製作まで自社で一貫して手がけている点です。これは「マニュファクチュール」と呼ばれる方式で、非常に高度な技術力が求められます。結果として、F.P.ジュルヌの時計は芸術品とも呼ばれるほど高品質に仕上がっているのです。
一方で、スイスブランドであることから価格帯は非常に高く、入手も簡単ではありません。生産本数が限られており、特定の顧客向けにしか提供されないモデルもあります。
このように、F.P.ジュルヌはスイスで生まれ、スイスの技術と美学を象徴する高級時計ブランドとして世界中で高い評価を得ているのです。
歴史と変遷

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創業者フランソワ-ポール・ジュルヌ氏の情熱と探求心によって、F.P.ジュルヌの歴史は築かれてきました。ブランドの設立は1999年ですが、そのルーツはさらに以前にさかのぼります。
フランソワ-ポール・ジュルヌ氏は1957年にフランス・マルセイユで生まれ、幼少期から機械や時計に興味を持っていました。22歳のとき、ロンドンの高級商アスプレイのために複雑な天文時計の設計を担当したことで、その才能が注目されるようになります。その後1985年にはパリで自身の工房を立ち上げ、オーダーメイドの時計製作に専念するようになりました。
1991年には、自ら設計・製作した初の腕時計「トゥールビヨン・スヴラン」のプロトタイプを発表し、これが現在のブランド設立の礎となります。そして1999年、スイス・ジュネーブにて「F.P.ジュルヌ(F.P. JOURNE Invenit et Fecit)」という名でブランドを正式にスタートさせました。
ブランド名に含まれる「Invenit et Fecit」はラテン語で「発明し、製作した」を意味し、オリジナル機構の開発と職人技による手作りへのこだわりを象徴しています。実際、2000年には「クロノメーター・レゾナンス」、2001年には自動巻きの「オクタ・コレクション」など、次々と革新的なモデルを発表しています。
一方で、F.P.ジュルヌは少量生産を徹底しており、年間の製造本数はおよそ850本にとどまります。これは一つひとつの品質を徹底的に管理するためであり、同時にブランドの希少性と価値を高める結果となっています。
このように、F.P.ジュルヌの歴史は単なる時計ブランドの成長ストーリーではなく、創業者の独自哲学と技術革新の積み重ねによって形成されてきたものです。現在もなお、革新を止めることなく、世界の時計ファンから熱い注目を集め続けています。
▶F.P.ジュルヌの歴史:https://fpjourne.co.jp/history/
生産本数は?

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F.P.ジュルヌの腕時計は、年間およそ850本しか生産されていません。これは一般的な高級時計ブランドと比較しても極めて少ない数字です。大量生産を行わないスタイルは、F.P.ジュルヌが掲げる「品質こそが最優先である」という哲学に基づいたものです。
このように少量しか作らない理由の一つは、製造のすべてを自社で行っているからです。ムーブメントの設計からパーツの製造、組み立てまで、ほぼすべての工程をスイス・ジュネーブの工房で職人の手によって仕上げています。この方式は「マニュファクチュール」と呼ばれ、非常に高い技術力と時間が必要とされます。
また、年間数百本しか作られないという点は、時計自体の希少性にもつながります。市場に出回る本数が限られているため、コレクターや愛好家の間では「手に入れるのが極めて難しい時計」として知られています。そのため、欲しいモデルがあってもすぐには購入できない場合が多く、予約や抽選、あるいは中古市場での入手を検討する必要があります。
このような生産体制は、F.P.ジュルヌの価値を高めるだけでなく、一本一本に対する強いこだわりと品質保証を裏付けています。大量生産では決して実現できない、芸術品のような完成度がここにあります。
▶F.P.ジュルヌの品質:https://fpjourne.co.jp/ja/quality/
なぜ高い?買えない?

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F.P.ジュルヌの時計が高価で入手困難な理由は、複数の要素が重なっているからです。単にブランド価値が高いからではなく、製造方法や哲学そのものに深いこだわりがあります。
まず価格面についてですが、F.P.ジュルヌの新品モデルは700万円~800万円、中古でも400万円以上とされています。この価格帯は、ロレックスやオーデマ・ピゲといった有名ブランドと並ぶか、それ以上のレベルです。ただし、その高額さには正当な理由があります。
ムーブメントやパーツの製造を外部に委託せず、すべて自社で一貫して手掛ける「マニュファクチュール方式」を採用しているため、一つの時計にかかる工数と時間が非常に多くなります。特に「グラン・ソヌリ」や「トゥールビヨン・スヴラン」といった複雑機構を持つモデルでは、その製作に数年単位の期間が必要になることもあります。
次に「買えない」と言われる背景ですが、これは生産本数の少なさに起因します。年間約850本という非常に限られた数量しか作られていないため、供給が需要に追いついていません。しかも、各国にある正規ブティックでの販売が基本で、希望するモデルをすぐに購入できるとは限らないのです。
さらに、購入希望者にはブランド側が購入歴や人物背景を審査することもあり、ただお金があれば買えるというわけではないという一面もあります。これにより、F.P.ジュルヌは時計そのものの価値だけでなく、オーナーの選定基準でも希少性を保っています。
このような事情から、F.P.ジュルヌは「価格が高く、簡単には手に入らない」ブランドとして時計愛好家から特別な存在として認識されているのです。
fp ジュルヌの芸能人も注目の魅力

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資産価値はどれくらい?
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クロノメーターブルーの特徴と価格
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クロノメーター・スヴランの魅力とは?
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レディースコレクション“エレガント”の特徴
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中古市場の相場は?
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ブティックでの購入方法について
資産価値はどれくらい?

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高級時計市場において、F.P.ジュルヌの腕時計は非常に高い資産価値を持つことで知られています。単なる「身に着けるアイテム」としてではなく、「投資対象」としても注目されているのです。
F.P.ジュルヌの時計は、そもそも流通量が極端に少ないため、中古市場でも安定した需要があります。例えば、人気モデル「クロノメーター・ブルー」や「トゥールビヨン・スヴラン」などは、新品よりも高い価格で取引されるケースさえ見られます。特に状態が良好で、オリジナルの箱や保証書が付属している個体は、プレミアが付くこともあります。
その背景には、ブランドとしての信頼性と独自の価値観があります。F.P.ジュルヌは大量生産を行わず、年間850本前後という限られた本数しか市場に出しません。しかも、ムーブメントを含めた全パーツを自社で設計・製造しており、どのモデルにも創業者のフランソワ-ポール・ジュルヌ氏の哲学が色濃く反映されています。このような背景が、時計の価値を下支えしています。
ただし、どんなモデルでも必ず資産価値が上がるとは限りません。特別な限定モデルや生産終了した希少な型は高値がつきやすい一方で、流通量が少なく市場評価が定まっていないモデルの場合、価格が上下するリスクもあります。
このように、F.P.ジュルヌの時計は「高級時計としての魅力」と「資産としての価値」の両面を兼ね備えており、長期的に見ても安定した価値を保ちやすいアイテムといえるでしょう。コレクションとして持つにも、投資目的としても、魅力的なブランドです。
クロノメーターブルーの特徴と価格

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「クロノメーターブルー」は、F.P.ジュルヌのブランドの中でも特に人気の高いモデルです。その理由は、他のシリーズにはない独特の美しさと、比較的シンプルながらも精緻な機構にあります。
まず、最大の特徴は「タンタル」という金属を使用したケースです。タンタルは非常に硬くて加工が難しい素材で、深いブルーグレーの色合いが独特の重厚感を演出します。一般的なステンレスやチタンとは異なり、見る角度によって色味が変化するため、所有する喜びがより深まる仕上がりです。
文字盤には鮮やかなブルーラッカーが施され、シンプルなデザインながらも視認性が高く、洗練された印象を与えます。このブルーとタンタルケースの組み合わせは、非常にモダンでありながらクラシックな雰囲気も併せ持っており、多くの時計ファンを魅了しています。
ムーブメントには手巻き式のCal.1304が搭載されており、F.P.ジュルヌらしく高精度と薄型設計を両立。裏側からは美しい18Kローズゴールド製のムーブメントがサファイアガラス越しに確認でき、機械美も十分に楽しめます。
価格については、新品での購入相場は700万円前後が目安となります。しかし、流通量が少なく非常に人気が高いため、中古市場では800万円~1000万円を超えることも珍しくありません。特に状態の良い個体や、付属品が揃っているものはさらに高値で取引されます。
このように「クロノメーターブルー」は、美しさ、希少性、そして精度の高さを兼ね備えたモデルです。入手のハードルは高いですが、その分所有する満足度は非常に高い一本だといえるでしょう。
クロノメーター・スヴランの魅力とは?

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「クロノメーター・スヴラン」は、F.P.ジュルヌの中でも特に評価が高い手巻き時計のひとつです。その魅力は、機械式時計の基本に立ち返りながらも、徹底した精度と美しさを両立している点にあります。
このモデルの大きな特徴は、ルモントワール機構を搭載していることです。これはゼンマイの力を安定的に伝えるための装置で、主に精密な時計に使われる高度な技術です。ゼンマイの力が弱くなっても一定のトルクで針を動かすことができるため、時間のズレを最小限に抑えることができます。
また、外観も非常に洗練されています。ケースはプラチナまたは18Kゴールドで作られており、クラシックなデザインながらモダンな雰囲気も感じられます。文字盤はシンプルながらも緻密に設計されており、視認性も高く、無駄のない美しさが際立っています。
ムーブメントは18Kローズゴールド製で、裏面のサファイアクリスタル越しにその精巧な仕上がりを楽しむことができます。これは、F.P.ジュルヌの哲学である「時計は外観も中身も美しくあるべきだ」という思想の表れです。
ただし、機構がシンプルであるぶん、複雑時計を好むユーザーには物足りなさを感じるかもしれません。それでも、あえて複雑さを求めず、時間を正確に、美しく伝えるという原点に立ち返ったこのモデルは、多くの時計愛好家から支持されています。
このように「クロノメーター・スヴラン」は、高精度な機械式時計を求める人にとって、まさに王道とも言える存在です。過剰な装飾に頼らず、本質を極めたその姿勢こそが、長く愛される理由の一つでしょう。
レディースコレクション“エレガント”の特徴

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F.P.ジュルヌが初めて手がけたレディースコレクション“エレガント(élégante)”は、女性のために設計された唯一のシリーズです。このモデルの特徴は、美しさと機能性を両立した革新的なクオーツ時計であるという点にあります。
“エレガント”は単なるファッションウォッチではなく、8年間の開発期間を経て誕生した独自ムーブメントを搭載しています。最大のポイントは「スタンバイ機能」です。これは時計を外して一定時間が経過すると自動的に省電力モードに入り、再び着用すると現在の正確な時刻に瞬時に復帰するというものです。日常的に腕時計を使う女性にとって、手間のかからないこの機能は大きなメリットといえます。
デザイン面でも非常に洗練されており、ケース素材にはチタン、ゴールド、プラチナなどが用意されています。加えて、モデルによっては文字盤やケース全体にダイヤモンドを贅沢にあしらったタイプもあり、ジュエリーウォッチとしての側面も強く持っています。
一方で、価格帯は非常に高く、数百万円から1000万円を超えるものもあります。また、一般的なクオーツ時計とは一線を画するため、カジュアルな感覚で購入を検討するにはハードルが高いかもしれません。
このように“エレガント”は、F.P.ジュルヌならではの哲学と技術力が詰まったレディースモデルです。機械式時計に匹敵する存在感と実用性を兼ね備え、他にはない唯一無二の選択肢として、多くの女性から支持を集めています。
中古市場の相場は?

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中古市場においても、F.P.ジュルヌの時計は非常に高い評価を受けており、相場も安定しています。むしろ、一部のモデルでは、新品よりも高値で取引されることもあります。
例えば、人気モデルである「クロノメーター・ブルー」は、希少性が高いため中古であっても800万円〜1000万円超という価格帯で流通しています。これは、新品が手に入りにくい状況にあることや、生産数が極めて少ないことが背景にあります。
また、「トゥールビヨン・スヴラン」や「ソヌリ・スヴレンヌ」などの複雑機構を搭載したモデルは、数千万円を超える価格がつくことも珍しくありません。特に限定モデルや生産終了モデルは、コレクターの間でプレミアム価格がつく傾向があります。
一方で、モデルや状態によっては価格に幅があります。使用感が強いものや、付属品(箱・保証書など)が欠けている場合は、比較的安く出回っていることもあります。ただし、それでも他ブランドの同程度の中古品と比べると高値を維持している傾向です。
ここで注意したいのは、F.P.ジュルヌの中古時計は人気が高いため、偽物や不正改造品が市場に出回るリスクもあるという点です。そのため、信頼できる正規販売店や専門の時計店で購入することが重要です。
このようにF.P.ジュルヌは、中古市場においても資産性の高い時計として位置づけられており、購入後も価値が下がりにくいのが大きな魅力です。投資としても十分に成立するブランドだといえるでしょう。
ブティックでの購入方法について

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実際にF.P.ジュルヌの時計を購入するには、基本的に正規の直営ブティックを利用する必要があります。多くの高級時計ブランドがそうであるように、F.P.ジュルヌの時計も取り扱い店舗が限られており、購入までにはいくつかのステップを踏むことが求められます。
まず、F.P.ジュルヌのブティックは東京・南青山をはじめ、世界主要都市に展開されていますが、その数は非常に少なく、日本国内ではこの南青山が唯一の直営店です。ブティックでは、事前のアポイントメント(予約)を取って来店するスタイルが一般的で、ふらりと訪れてその場で購入できるというケースは稀です。
次に、購入希望者にはヒアリングが行われることがあります。これは、ブランドの哲学に共感しているか、本当にその時計を長く大切にしてくれるかといった観点から購入者を選定しているためです。F.P.ジュルヌの時計は大量生産されておらず、各モデルの本数も限られているため、このような丁寧な対応が取られています。
モデルによっては、入荷待ちや取り寄せが必要な場合もあります。特に人気モデルの在庫は極めて限られているため、すぐに購入できるとは限りません。購入後のアフターサービスはブティックで直接対応してもらえることが多く、メンテナンスや修理も安心して任せることができます。
このように、F.P.ジュルヌの時計をブティックで購入するには、時間と準備が必要です。しかし、その過程こそがブランドの世界観を体感できる特別な体験となり、時計を所有する喜びをより深めてくれます。購入自体がひとつの「ラグジュアリーな体験」だと考えるとよいでしょう。
▶F.P.ジュルヌ ブティック:https://fpjourne.co.jp/ja/boutiques/
F.P.ジュルヌが芸能人にも愛される理由とは

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スイス・ジュネーブ発の高級時計ブランドである
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創業者フランソワ-ポール・ジュルヌの哲学が息づくブランドである
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自社一貫製造によるマニュファクチュール方式を採用している
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年間の生産本数はわずか850本程度と極めて少ない
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ムーブメントからケースまで自社で手掛ける徹底した品質管理
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クロノメーター・スヴランは高精度かつ美しいデザインで評価が高い
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クロノメーター・ブルーはタンタルケースと青文字盤が特徴的
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レディースモデル“エレガント”はスタンバイ機能付きの革新的なクオーツ時計
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購入には正規ブティックでの予約と審査が必要になることもある
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新品価格は700万~800万円、中古でも高値を維持する
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一部モデルは中古市場で新品以上のプレミア価格がつく
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中古市場では真贋リスクがあるため信頼できる店舗の利用が望ましい
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限定モデルや生産終了品は資産価値が上昇しやすい
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ブランド名の「Invenit et Fecit」は「発明し、製作した」を意味する
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芸能人や著名人も注目するラグジュアリー性と希少性が魅力

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